2023.02.28 潤炎の平屋 灯香の平屋_住みごこちインタビュー

佐鳴湖西岸の住宅地に建つお住まい。「家を楽しむ」というコンセプトに沿って、楽しい時間を演出する工夫や仕様を随所に施したお住まいをご提案しました。現在、ご夫婦と3人のお子様の5人で暮らしています。2019年6月竣工、完成して3年目のインタビューです。

家を 建てようと思ったきっかけはなんでしょうか?

子どもが産まれて住んでいるところが手狭になったのがきっかけです。
「庭のある環境で暮らしたい。家の中ではなく、庭で子供を遊ばせたい。」という思いから、「土地だけでも見つけておこう」と2人目の子供を妊娠中に計画を始めました。

現在の土地に決めた理由はなんでしょうか?

妻の実家が近くということもあり、佐鳴湖西岸の住宅地で探していました。
子どもが安全に遊べるよう、駐車場→家→庭の順番で、囲われた庭をつくりたかったんです。
なので佐鳴湖西岸の住宅地、北側が道路の土地という条件で探し始めました。

8月頃から探し始めて、年内には決まりました!
この土地が高くて手が届かないと思いましたが、なんとか手に入れられました。

サン工房にした理由・決め手は何でしょうか?

「木のぬくもりを感じる家」が好きという要望で不動産会社さんに紹介してもらったのがきっかけです。

かなり前に妻は母と一緒にサン工房に来たことがあり、当時は妻の母が建築予定で付き添い程度で来ていました。

見学会には他社を含め、たくさん行きました。
サン工房の見学会での1件目はよく記憶に残っています。
その後何件か見学して雰囲気をつかむことができました。
どの家も大工仕事の拘りがあり、「丁寧なしごと」という安心感がありました。

他社と比べてサン工房は全然違う印象でした。モダンな和風という感じがとても良いと思いました。

提案も何社かしていただいたのですが、内容も他社と違いました。
もともと2階建ての要望をしていたのですが出てきた提案は平屋でした。
「もちろん2階建ての提案が出てくるだろう」と思っていたのでギャップがとてもあり、良い意味で期待を裏切られました。

もらった提案内容は2階建てに比べて和室と子供室がコンパクトになった感覚でした。
妻はもともと老後の住みやすさを考え平屋を希望していました。
また、打合せの中で絵を描いてもらえたのが分かりやすく、良かった印象があります。

家づくりの中で大変だったこと・楽しかったことを教えてください。

妻が妊娠中だったので、上手く時間が取れなかった思い出がありそこが大変でした。
それと、計画中は完成のイメージがあまり湧かなかったんです。
実際、土地に地縄を張った後の地鎮祭で「小っちゃ!」って思いました(笑)
なので分からない部分はお任せにしました。

また、サン工房は工期が長いので家づくりの過程を見て楽しむこともできました。
大工さんと話もでき、細かなアドバイスも聞けたので良かったです。

仕様決めや家具、住器を選ぶのが楽しかった思い出があります。

キッチンはアイランド側も木のイメージで最初はいましたがセラミックトップ(黒)にしました。
汚れが目立たないので良かったと思っています。

暮らしてみて良かったことはありますか?

畳コーナー(和室)を中心に回れる廊下は採用して良かったと思いました。
家の中で子供がストライダーに乗って走り回れたりしますし、天気が悪くても家の中で遊ばせることができます。

庭のメンテナンスは芝刈りをするぐらいでとても楽な上に夏はタープをはりプールをしたり、兄弟家族とBBQをしたりと充実して過ごすことができています。
また、デイキャンプのようなことも庭を使ってすることがあります。

『灯香の平屋』作品集はこちら

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