日本の家をつくる

日本の家の特徴としてまず思い描かれるものは、勾配が付けられた屋根と軒の深さではないかと思います。
日本は雨の多い国であり、雨水が建物に侵入すると建物を早く傷めるおそれがあるため、必然的に屋根は勾配が付けられ軒はなるべく出す形になったと思われます。また深い軒は夏季に強い日差しを遮る効果もあり、季節ごとの日照を調整できます。構造体である柱と梁のフレームのあいだには大きな窓になっている場合が多く、この窓から外部の風を取り入れ、明るい光を導き入れます。庭や外部の景色も積極的に取り入れることができるのも
このような大きな窓のおかげです。
こうした気候の影響をうまくコントロールしながら自然をうまく利用しようとする環境共生型ともいえる「日本の家」のつくりかたや技術は、エネルギー消費の抑制が課題となっている今日では、一層評価されるべきであると考えます。

場所の声を聴く

お客様の新居に対するご要望を詳細にお伺いした上で、
まずはその敷地にじっくり立ちます。
そして近隣の家並みや、周囲の風景、風や光や音を含め、
その場所をじっくりと時間をかけて観察します。

 

自然の力を読む

サン工房の家では、春秋の気持ち良い風を促し、
夏の厳しい日射を避け、冬の暖かい日射を取込み、
「自然の力」に抗わず、寄り添った設計をし、
その上で新しいテクノロジーも取り入れながら
「新しい日本の家」をつくりたいと考えております。

 

窓から生まれる
自然との絆

大きな窓を設け、その外にある自然または庭の風景を室内に取り込むことも、その一つです。
窓外に自然の風景や、自然の一部を切り取ったような庭を眺めることができるだけで、暮らしに潤いと趣が生まれます。

灯火の5W1H

「だれが、いつ、どこで、何を、どのように」を把握したうえで、適切な量と質の光を、必要な場所に、必要な時に配置する、いわば「適材適所」ならぬ「適光・適所・適時」を心がける。
灯火計画の立案に当たっては、まず家族の5W1Hをお伺いすることから始めています。