保養

先日、すこし時間ができたので鹿谷の「松韻亭」に目の保養に伺いました。

ひとたび足を踏み入れると、どんよりとした曇天も今日限りの景色のひとつだと、貴重なものに感じさせてくれるから不思議です。
来るたびに気になるところが変わるように思うのも、お気に入りの本を読み返したときの新たな発見に似たものを感じます。

設計された谷口吉生さんは、資生堂アートハウスや豊田市美術館(10.21からフランクロイドライト展をやります!)なども造られた方。
昔に行った葛西臨海水族園も当時そうとは知りませんでしたが、海に入っていくようなエントランスのワクワク感は今でも心に残っています。

呈茶体験をさせていただき、足りないくらいがちょうどいいと、蚊から逃げるように後を去りました。
みなさんもぜひ、足を運んでみて下さい。

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鈴木 孝明

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