棟梁

桜の花も散り始め、目にも鮮やかな新緑の季節がやってきました。
私は大工として入社して6年目を迎えました。5年間先輩大工(親方)の下で修業をし、この度棟梁として家づくりに携わる事になりました。棟梁の仕事の中でも構造材の墨付け、加工は家の骨組みをつくる大事な仕事です。材料の癖を見てより強く綺麗に納めるように考えながら墨付けをすることは非常に神経を使います。
よく先輩大工の方々は上棟日が近づくとうまくいくか不安で寝れなくなると言っていたのですが自分にもそんな日が来ると思うと、棟梁になったら誰しもが通る道なのだと思いました。
良いお家を作れるように最後まで頑張りたいと思います。

社員大工 野嶋啓人

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