袋井市の家 地鎮祭

設計を進めてきました「袋井市の家(仮)」が地鎮祭を迎えました。

地鎮祭に先駆けて、地面に縄を張ります。

「地縄張り」といい、建物の配置、すなわち外周部分を示しています。
この線を基準に地盤補強工事や基礎工事を行いますので、
各ポイントは複数の基準点から測定し、正確であることを確認しています。

地鎮祭は浜松市の天王宮大歳神社にお願いしました。
大歳神社は1300年以上の歴史があり、県西部地方では由緒のある神社のひとつです。

お施主様と共に工事の安全を祈願しました。

計画地は車通りはさほど多くない静かな住宅街の一画です。
南側には畑や川の堤防、遠くには山の風景が広がっています。
山の方に見える大きな建物はエコパです。

堤防からの様子。私はこの景色が好きです。
夕暮れ時も良さそうですね。
設計を始める前は計画地周辺を散策し、
どのような人が暮らしているのか、どのような生活音がするのか、
車や人の交通量はどの程度か、周辺道路からどのように見えるのか…等、
写真や測量図面だけでは得られない情報を記録するようにしています。

建物の設計計画について、
近いうち「街角のサン工房」で詳しく紹介しますので、
どうぞ楽しみにお待ちください。

増田光

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