設計者ブログ

変わらない和の良さ


(写真の説明)
約350年程前に息子が父を弔うために建立された。座って庭を眺めているだけで、自分の心が鎮まっていくのを感じる。慈光院(奈良)

ある旅行サイトによると、
今年のGWの人気国内旅行の第1位は京都だそうです。
2位が北海道、3位が沖縄、4位が金沢、5位が伊勢志摩と続いていました。
トップ5の内、3つが日本の伝統文化が残る古都だったことは
今の多くの日本人の心情を表しているように思います。
ずっと昔から変わらない姿を残している安心感や
代々受け継がれてきた和の癒しの要素がたくさんある
そんな所が人気の理由なのかもしれません。
またついこの間、娘が修学旅行で京都・奈良に行きました。
戻ってきて旅の思い出話と一緒に、撮ってきた写真を見せてもらうと
意外にも、社寺仏閣の写真が多くてびっくりしました。
そういったものには全く興味が無かった娘ですが、
聞けば、きれいだから撮ったそうです。
無意識に心を動かされてシャッターを切ったのでしょう。
和の要素は、日本人なら誰しも無意識にその良さを感じることが出来まず。
そしてその感覚は、飽きることなく、いくつになっても、代が変わっても、世が変わっても受け継がれていくんだと
あらためて感じました。
サン工房の家は、「旅館みたい」と言われることがあります。
和の要素を多く取り入れているので、そのような印象を持たれたのだと思います。
新築だけど、どこか懐かしい、そんな「日本の家」をつくりたいと思っています。
先祖から受け継いできた「和に癒される本能」に響く家。
不安定な世の中では、旅行先同様、益々必要とされてきます。
家は安心感が最も大事な要素です。
これからも、安心と癒しを感じる「日本の家」をつくり続けていきたいと思います。

設計 大西 等

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