ものづくり

先日、藁のなべ敷きワークショップに参加してきました。

以前から、鍋敷きほしいな~、良いのないかな~、なんて探していたのですが、そんな時にこのワークショップのお知らせが飛び込んできたので、こんな良い機会はない!と思い、迷わず申し込みをしたのです。

まず教えていただいたのは縄を綯う(なう)ということ。

藁の束を、手をこするようにしてくるくるっと撚り合わせる。
撚る方向によって「右綯い」「左綯い」があるそうで、「右綯い」は日用使いの道具などの時に用いられ、「左綯い」は神聖なとき、神社のしめ縄やお正月飾りなどで使われるそうです。

今回は日用使いで使う縄「右綯い」を体験させていただきました。
先生のお手本動作を見よう見まねでやってみると、、なんとか縄にすることができました。

自分でつくった縄で簡単なお飾りを作ったのですが、これだけでもう愛おしい。
今は会社のデスクに飾っています。

さて、本題の鍋敷き編み。
鍋敷きを編むための大量の縄(芯となる輪っかも)はさすがに先生が用意してくださっていたのですが、最初に縄を綯う工程を体験しているので、これだけの縄を用意するのにどれだけの手間がかかっているか、、「先生、ありがとうございます!!」という気持ちで鍋敷き編みをスタート。

優しく緩く編むと、しなやかで柔らかい鍋敷きになるし、固くぎゅっと絞めながら編むと、しっかりした鍋敷きになる。編む強さによっても仕上がりが違う、それぞれの個性が出た鍋敷きになるんです。

先生がそんなことをおっしゃっていて、たくさん編みたかった私は、固めに密に仕上げることを意識して、初めは手順を間違えないように緊張しながら慎重に編み進め、少しずつ慣れてくるとどんどん楽しくなってきて、いつの間にかゾーンに入っていました(笑)

直径約18cmの鍋敷き編みは2時間弱で完成し、ワークショップに参加した方々それぞれの個性がにじみ出た鍋敷きが並びました。

大満足のワークショップ。
ネットでポチっと購入することもできた鍋敷きですが、自分で製作することを選択してよかったです。ものづくりの尊さに触れる、充実した体験でした。

普段は壁際のダイニングテーブルに立てかけていますが、目に入るたび、使うたびに、ワークショップの幸せな時間の記憶が思い出され、日々の生活を潤してくれます。
これから使い込んでいくのが楽しみです。

藤井

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