設計のご提案をさせて頂く際に住まい手から楽しく、沢山のお話を伺う事が出来ました。
住まいの特徴は家族が集まって寛ぐ場であるリビングとダイニングを開放的、かつ心地よい空間とし、視線が遠方まで抜けて行くように伸びやかさを意識して設計させて頂きました。
毎日を心地良く暮らしたいという住まい手のご希望を雑談を交えながら伺い、実現が出来るようにと心がけて設計させて頂きました。
室内では自然の風や光を感じます、大きな窓からウッドデッキを通して庭へと繋がる視界がとても心地良いです。家族が集まる空間は趣味も楽しめる空間でありたいというご希望もあり、実現出来ている暮らしぶりを拝見する事ができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
家の名前『清風帰家日々新の家（せいふうきかひびあらた）』の意味としましては「日々の生活の中では楽しくて気持ちが良い事があれば、またそうでない事も悩みもあるでしょう。
でも家に帰れば心地良い空間と家族が居て、心も気持ちも安らぎ落ち着くことと思います。自然は毎日が新しく、草木のつるは毎日伸びていく。雲や水の流れも毎日が新しく流れて行きます、それと同様にその日の悩みごとは暫し忘れ新しい明日への活力となるような住まいの場にして頂きたい」という想いで付けさせて頂きました。