敷地と道路の高低差があり、道路勾配と設計地盤の設定が難しい計画でした。
北、西、南の３方からの眺めも良く、南面するリビングの窓から、佐鳴湖の花火が見える高台の立地です。眺めが良いため、反対に、プライバシーの確保も重要です。道路からの視線や、舘山寺街道の車通りも気にならない高さの板塀により、内に庭を作りＬＤＫに落ち着きを出しました。
北側の道路側には、車１台とバイク２台分のビルトインガレージを設けました。屋根のデザインに関しては、何度も話し合いを重ね、最終片流れとなり、棟のトップの部分は、子供室からの小屋裏収納を設けたところ、一番人気の部屋となりました。
防音室には、趣味のギターやサックス、将来的にピアノを置き、ご家族でセッションが夢だそうです。寛ぎのリビングには７０インチのテレビを壁掛とし、スピーカーと接続し、映画も大迫力で楽しめます。