<日時>
7月12日 (土)~7/月13日(日) 10:00~ (最終受付16時) / 予約制
<場所>
静岡県掛川市原里
※ご予約を 頂いた方に詳細な地図をお渡しいたします。
築30年 和風住宅の性能向上リノベーション

昭和45年に新築、平成6年に増築された戸建住宅の部分リノベーションです。
改修範囲は増築部分のリビング、ダイニング、キッチン、トイレ、洗面、風呂。
一部間取りを変更し設備機器を更新、断熱工事や耐震補強を施しています。
生活のメインとなるLDKは間仕切壁を取り払って一体空間とし、壁に向かっていたキッチンを対面式に配置変更しました。
「木製家具のようなキッチン」になるよう造作家具で囲っています。
床壁天井には断熱材を入れ、サッシはペアガラスに交換し、障子やハニカムスクリーンで断熱気密を強化しました。障子は視線を遮りながら風が通せる上げ下げ式(通称/月見障子)にしています。
水廻りはシンプルに使いやすく。
サッシ本体を交換して断熱強化、ユニットバスは断熱材で覆われたものに入替えました。内装材は無垢のオークを基本とし、珪藻土の塗り壁や自然素材クロスを使用しました。緑豊かな立地環境で、ダイニングから見る外の景色も心地が良いです。
また壁倍率認定を取得した制震ダンパーをバランスよく配置し、地震に対する安全性の向上も図っています。