カーボンニュートラル

パリ協定と聞いて、「二酸化炭素排出量を削減する決まり」と大枠は分かっているけれど具体的どういうものなのかを調べてみました。
「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」というものが令和3年10月22日に閣議決定されています。
その中で住宅についてはこのように書かれています。
【住宅・建築物分野は家庭・業務部門のカーボンニュートラルに向けて鍵となる分野であり、一度建築されると長期ストックとなる性質上、早急に取り組むべき分野である】
【ライフサイクル全体(建築から解体・再利用等まで)を通じた二酸化炭素排出量をマイナスにする LCCM 住宅・建築物の普及に加え、ZEH・ZEB の普及、省エネルギー改修の推進、高性能断熱材や高効率機器、再生可能エネルギーの導入、建築物における木材利用促進を可能な限り進めていく】
木造建築物は木が生長する段階でCO2を吸収しているので建築前からマイナススタートで家庭からパリ協定に貢献出来そうです。
省エネ住宅の補助金を上手に活用しカーボンニュートラルな生活を実現しましょう。

鈴木 康志

スタッフ

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