60代半ばの二人暮らし

子供たちが独立し、それぞれが家庭を持ち子育てに忙しい時間を過ごしているのを見ながら自分達のその時間を過ごした記憶がなつかしくもあり、
子供たちが大人に向かう成長時期のほろ苦い思い出、楽しく笑った思い出がよみがえり、
あの時間は二度と戻らないと多少の後悔を抱くのは私だけであろうかと連れ添いに聞いてみた。

妻曰くこれからは、子供たち家族と近く遠くの距離を保ちながら自分の時間を築いていくそうだ。
それは住まいにおいても同じように夫婦間の距離も遠からず近すぎずがいいように思える。
別寝であったり趣味も同じでなくても良いのかもしれない。
人生の半切を過ぎた住まいは、それぞれの凝縮された生き方が表れていくのだろうと思い。
そこに寄り添いながら家づくりに参加できれば幸いなことと感じます。

松井進

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