大規模リフォーム

大規模リフォームの軌跡8 【現場再調査 外廻り編】

2021年 長月

打合せが進みました。図面の進行し、平面図、立面図を描き始め展開図まで進んできますと、また細部の内容確認が必要な場合が出てきます。新築のようにゼロから造り始める場合と違い、現況寸法を基準に詳細が決まってくるところがあります。

また、ご要望の方も少しづつ増えていく事もありますから、そこで、再度現況の確認をし、どこをどうするのかといった内容の再確認が必要になってきます。

外回りの方から実際の確認をしていきます。当初、気づかなかったところが作図作業を進めることで気づく、再調査ポイントをチェックしていきます。

東面と西面の隣地との境界ブロックの高さが1.8mほどありますが、どうやら上部で2cm程傾いています。控え壁も以前はあったようですが、現在はありませんので、地震に備え高さを低くカットします。

道路に面した外壁北面に設置の照明器具が古いので、人勧センサータイプに交換します。また、ガス給湯の排気筒と、電気メーターも美的にお邪魔ですので、見えない位置によけます。

南へ廻ります。公園側に隣接した空きスペースは、公園から草がブロックを超え侵入してきています。このあたりもすっきりと、地面はコンクリート打ちにしてほしいとの事です。古くなったスチール物置も撤去します。

南から西側の庭の方へ周ります。古くなったデッキは撤去します。パーゴラも今回の増築部分に影響しますので撤去します。

2階の後付け雨戸のフレームが干渉しますので、工事中は一度取外しが必要になりそうです。1階のリビングサッシの霧除け庇の下からリビングエアコンの冷媒管とドレンが出てきていますので、これをすっきりしたいですね。

 

カスタマー・サポート

夏目通宗