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大雨のたびに思い出すこと
スタッフバケツをひっくり返したような大雨が降ると、以前に住んでいた家のことを思い出します。
台風などで雨が強く降るたびに、庭がまるで池のようになっていました。
雨が落ち着くまで、「今回は大丈夫かな」と心配しながら過ごしていたことを、今でも覚えています。
そんな経験があったからでしょうか、今の家に引っ越すことを考えたときには、建物のことだけでなく、「この土地で大雨が降ったら、どうなるのだろう」ということも気になるようになりました。
家づくりでは、間取りやデザイン、性能など、建物そのものについて考えることがたくさんあります。
家を建てるとなると、どうしても建物のことに目が向きやすくなりますが、その家が建つ土地について知っておくことも大切だと思います。
家を建てる前だからこそ、確認できることがあります。そして、もし事前に分かっていれば、できることもあります。
「大雨が降ったとき、地震がきたときこの場所はどんなふうになるのだろう」
そんな視点で見てみるだけでも、これまでとは少し違った見えかたをするかもしれません。
すべてを完璧にすることは難しくても、あらかじめ知っておくことで、できる対策を考えることはできます。
家づくりを考えるときには、建物のことと一緒に、「この土地で、これからどんなふうに暮らしていくのだろう」ということも、少し考えてみるのもいいかもしれません。

白岩