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アプローチは、気持の通り道
設計者ブログ敷地の外から家の玄関まで続く通路がアプローチ。外から家の中に導く大事な空間。
それは、単に通路という物理的な意味だけではなく、人の心にも影響を与える精神的な意味もあるかと思います。
神社やお寺の参道や茶室に続く路地がアプローチであることを考えれば、その役割がよくわかります。
それは、アプローチが外と内をつなぐ継ぎ目であり、日本的な言い方をすれば『間』のようなもの。
道路や街並みといった公的な空間と家の内部という私的な空間の中間にあり、時間の質の切り替えが行われる重要な場所。
家族が帰ってくるときに緊張を解き、外の顔から内の顔へと戻る場所。また道行く人に対しては、その家らしさを、さりげなく伝えるメッセージ的な役割を担っている。
私たちは、設計にあたりアプローチが持つ重要性を認識し、それぞれの敷地条件にあわせ『曲がる、ずらす、カーブさせる』など、工夫をを施し、アプローチとしての機能を高めるとともに趣も創出させています。

松井