大工の想い


私は、大工になってから建物を見る目が変わり「どうやって組んでいるだろう」等いろいろ思うようになりました。

先日、休日を利用し地元の神社やお寺を見て回りました。
そのうちの一つである大洞院という開創応永18年(1411年)にもなる地元でも有名なお寺をみてきました。

その中でも私が目を引かれたのは、四方変形という昔ながらの継手です。この継手は、どのように継いでいるのか、見ただけでは分からないようになっており、構造よりも意匠的に使用し、魔除けの為に使われていたそうです。

このような職人の想いと技術力が分かる仕事に就けたことはとても光栄です。
これからもお客様にすごいと思ってもらえる家づくりをしたいと思います。

藤川留維

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